シンプルな形式で家族だけで送りたい人向け葬儀
直接葬儀場に持参して火葬のみを行う直葬では、シンプルな形式で家族のみが見送る形として認識され、昨今増えている葬儀方法です。読み方としては「ちょくそう」「じきそう」どちらでも正解ですが、地域によって読み方が異なる為、周囲に確認するといいでしょう。基本的にシンプルな形式なので、それほど準備は必要ないといわれていますが、それでも事前に準備として葬儀会社の見積もりを比較しておくことをお勧めします。葬儀会社の見積もりを比較しなければならない理由としては、会社によって見積もり内容が大幅に異なること、直送でありながらも内容や加えられる費用が大幅に異なることが挙げられています。
東京の葬儀の一般的なスタイルに関して
葬儀のスタイルは地域によって若干習慣などが違う場合があります。地方での葬儀は参列した際に、お香典を渡しお清めをしてから帰りに引き物を受け取って帰るタイプが多いですが、東京の場合、葬儀の後、お香典の金額に応じて引き物を郵送する事が多いです。その為、葬儀の準備としては引き物の手配は後日と言う事になります。また葬儀社で用意をしなくても百貨店など別の所で依頼する事も出来ます。最近はカタログギフトを選ぶ家庭も多くなっています。
葬儀をすることができる会場の手配
葬儀を行うことができる会場となる葬儀場を用意するということは、一般の方では受け付けているところは少なく、ほとんどが葬儀社を通じて手配をするということが一般的です。一般の方の場合には、予約をするという事ができないケースがあるため、ほとんどは葬儀社が手配をする仕組みとなっています。葬儀をするという方法は、いまでは一般の方が行うのではなく、葬儀社がすべてを手配するという方法が当たり前となってきています。
家族葬のメリットと葬儀場選びのコツ
葬儀といえば故人と縁のある人が参列し、規模も大きくなるのが主流とされていたのは一昔前のことになりつつあり、現在では小規模な葬儀を望む人が増えました。そのことから家族葬もかなり身近な存在となっています。家族しか参列できないという定義があるわけではなく、故人と親しかった人ならば参列できるということから、選ぶ人が増えています。メリットとしては、規模が小さいので費用が安くおさえられるという点がまず第一にあげられるのではないでしょうか。
利用される機会が多いとされる公営の葬儀場
自治体などが運営する葬式場は、利用される機会が比較的多くなっていると考えられています。公営の式場は、民間のところに比べて低予算で場所を借りることが可能であり、葬儀の全体的な費用を低く抑えることに繋がる可能性が期待されています。地域によってこの運営方法をとる式場が設置されていたり、存在しなかったりする場合があると考えられているものの、多くのところで公的な葬儀を行うための会場が設けられています。通常の葬式を行う場所に比べて大きく借りる際の費用が少なくなることも想定されることから、葬儀の際に自治体が運営する場所を選択する遺族も多くなり始めているのではないでしょうか。